Q&A
[生活]
熱中症対策
暑さが厳しいので、外の散歩がほとんどできません。外出時の熱中症対策には、どんな点に注意すればよいでしょうか?(10ヵ月)
毎日のようにニュースや天気予報で報じられる熱中症という言葉もここ数年ですっかり定着しました。今年は、環境省の「熱中症予防情報サイト」などで、暑さ指数(WBGT:気温、人体の熱収支に影響の大きい湿度、輻射熱を基に割り出した指標)が出され、熱中症の予防の目安としての利用が始まりました。
熱中症対策の日常生活のポイントとしては、次のような点に注意しましょう。
・暑さが厳しい日は、一番気温の高い時間帯(10時から15時)の外出は、できるだけ控える
・ベビーカーでの外出は、直射日光が当たらないよう日よけをしてなるべく日陰を歩くようにしましょう。照り返しも強いので注意しましょう。
・子どもは、体重の割に体の表面積が広く、汗をかく量が多いので、こまめに水分補給をする
・帽子をかぶることを習慣づけましょう。
・炎天下で長時間遊ばせるのは危険です。日陰を選び、30分以内を限度に赤ちゃんの様子を見ながら過ごしましょう。