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表示条件:月齢[9~11ヵ月] カテゴリー[しつけ・教育]
2件のQ&Aが見つかりました。
[しつけ・教育]
頭のよい子に育てたい
3歳までの刺激が大切といわれ、0歳児からの知育教育教材をすすめられました。夫は必要ないというのですが、教材があったほうが取り組む目安があっていいと思うのです。(11ヵ月)
お父さまが必要ないという理由をもう少しきちんと聞いてみませんか。取り組む目安があったほうが安心というお母さまの気持ちもわかりますが、子どものためにどんなことをしたらよいのか、1歳のお誕生日を前にじっくり話し合う機会をもつのも意味のあることでしょう。
知育教材は安価なものではありませんので、買えば、やはり効果を期待したくなるものです。子どもの興味や関心がうまく教材と一致していればよいのですが、そぐわない時は、軌道に乗せようと無理強いする結果になりかねません。話し合う時に、そんな場合を想定してみることも大切なことです。
さて、子どもの能力を育むうえで考えたいことは、共感してやること、禁止を少なくする工夫をすること、いろんなことに関心を持つチャンスがたくさんあるような日常生活を過ごさせることだと思います。
どんな子に育てたいのかを両親で話し合い、知育教材も"オモチャのひとつ"と割り切れるのなら、使いようがあると思います。
[しつけ・教育]
叱ってしつける
ハイハイが上手になり、触っては困るものにも手を出すようになりました。夫の大切にしているオーディオセットは触ってはいけないと、叱ってしつけたほうがよいでしょうか。(8ヵ月)
叱るということを行動の禁止としてとらえるのならば、まだ言葉が話せなく、言葉の理解ができない8ヵ月の赤ちゃんでも、お母さまの声の調子や態度である程度わかってきます。しかし、だんだん行動半径も広がって、ハイハイからつかまり立ちができるようになってくると、ますます叱る材料が増えてくるものです。やってはいけないことを言葉で制止しつづけるのは、得策とは思えません。
どうしても触れては困るものは、配置替えをしてみませんか。赤ちゃんの目の高さで室内を見回し、危険防止も含め、手の届くところなどの再点検の時期です。
「叱ってやめさせる」のくり返しでは、子どもの好奇心や探求心が育まれず、まだやりたい、やったらどうなるのかという気持ちはいつまでも残り、制止の効果がありません。配置替えや危険防止対策をして、自由に動き回れる部屋をつくるほうが大切です。