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エンゼル110番

ママたちの再就職事情〜100人のママに聞きました〜

昨今、企業のリストラの増加による収入減や、少子高齢化の進行といった社会構造の変化に伴い、主婦の就業率は増加傾向にあり、平成13年度の「国民生活白書」によれば、18歳未満の子を持つ日本女性の就業率は約50パーセントに達します。しかし、3歳未満となると約28パーセントにとどまり、さらに核家族の場合となると、その割合は約1割前後でしかないとも報告されています。女性が結婚・出産まで働き、退職後一定期間は専業主婦として育児に専念、その後再び働き出す「M字型就労パターン」は日本社会に特有の傾向といわれますが、この「M字型就労パターン」はどう変化していくのでしょうか。
「エンゼル110番」の相談者の多くはこのM字曲線の谷間に位置する専業主婦ですが、彼女たちは再就職についてどのように考えているのでしょう。またその際、最大の課題となる「子どもの保育」についてはどう考えているのでしょうか。子育て真っ最中のママたちの再就職観を探ってみたいと思います。

結婚、出産を機に7割が退職。しかしそのうち8割近くが再就職を望んでいる

いつまで働いていましたか?(N=100)

現在就労中 17人
育児休職中 10人
結婚を機に退職 31人
妊娠中に退職
27人
出産を機に退職 13人
働いたことがない 2人
 
 

100人の回答者全員にこれまでの就労経験をたずねたところ、これまでに「働いたことがない」と回答したのは2人だけでした。就労経験はあるが「結婚を機に退職」が31人、「妊娠中に退職した」が27人、「出産を機に退職」が13人でした。現在「働いている」は17人、「育児休職中」の人が10人でした。以上の結果から、回答者のほぼ全員に、結婚および出産以前の就労経験があることがわかります。

今後働きたいと思いますか?(N=73)

仕事をしたい 54人
仕事をしたくない 15人
今はとくに考えていない 4人
 
 

現在は「仕事をしていない」73人に、「今後働きたいと思いますか?」と質問しました。結果は、そのうち約74パーセントが「仕事をしたい」(54人)と答え、「したくない」(15人)を大きく上回りました。「今はとくに考えていない」も4人だけでした。このことから、子育て中のママたちの大部分は再就職を目指していることがうかがえます。

働く目的は、第1に「自己実現」

働きたい理由は何ですか?(N=81:複数回答)

自分自身のため 46人
生活費のため 37人
将来の出費に備えて 35人
子どもの養育費のため 11人
その他 3人

いつ頃再就職したいですか?(N=54)

末子が幼稚園入園
24人
末子が小学校入学 14人
今すぐ 9人
時期は未定
3人
末子が1歳になったら 3人
それ以上先 1人
 

多くの人が働きたいと考える目的は何でしょうか。また、具体的な再就職の時期はいつ頃と考えているのでしょうか。まず、働きたい理由です。81人の回答者には、「現在就業中の人」(17人)、「育児休職中の人」(10人)と「今後働きたい人」(54人)が含まれています。最も多いのは、「自分自身のため」(46人)という理由で、「自分がいきいきできると思う」(29歳、7ヵ月)、「働いているほうが好き。もちろん子どもといたい気持ちもあるが、いずれは仕事をしたい」(29歳、5ヵ月)、「子どもが手から離れたときに、穴があいたようにならないようにしたい」(38歳、5歳)という声が多くありました。次いで、「生活費のため」(37人)、「将来の学費や住宅購入費に備えて」(35人)、「子どもの養育費」(11人)となりました。ママたちが再就職を望む背景には、自分自身の生き方の問題が大きく関わっているように思えます。
では、いつ頃を再就職したい時期と考えているのでしょうか。「末子が幼稚園に入園の頃」(24人)、「末子が小学校に入学の頃」(14人)と続き、この二者で約7割を占めます。回答者の出産予定や子どもの年齢にもよりますが、理想の再就職時期については「子どもの入園・入学を機会に」と考えている人が多いようです。

働こうと思わない理由は何ですか?(N=64:複数回答)

子どもといっしょにいたい 48人
子どものために良くない 8人
経済的必要がない 7人
負担を考えると不経済 6人
適当な仕事がない 6人
出産予定がある 3人
その他 4人
不明 6人
 
 

「今すぐ働こうと思わない人」(64人)の理由は何でしょうか。回答者には、前問までに「働きたくない」と回答した人に加えて、「今後働きたい」と回答した人のほとんども含まれます。最も多かったのが「子どもが小さいうちはいっしょにいたい」(48人)というもので、「かわいい時期を保育所に預けることはできない」(36歳、1ヵ月)、「保育施設の事故や虐待のニュースを耳にし、預けることが不安」(35歳、1歳)、「母が働いていたので、淋しいことがあった。3、4歳まではいっしょにいたい」(22歳、0ヵ月)、「これまで仕事を目いっぱいやったので、子どもに判断力がつくまでは働くこともないかなと思う。子育てが落ち着いたらまたパートなどしたい」(38歳、5歳)などの意見がありました。以下「子どものために良くない」(8人)、「経済的に働く必要がない」(7人)、「保育費などの負担を考えるとかえって不経済」(6人)、「適当な仕事がない」(6人)などが続きます。以上の結果から、「自分自身のために仕事をしたい気持ちがあるが、今すぐではなく母子分離の時期を待って再就職したい。今は子育てに専念する時期」と考えている様子がわかります。

再就職はパートタイムが妥当

どんな仕事がしたいですか?(N=54)

パートタイム 42人
フルタイム 5人
在宅ワーク 4人
その他(自営ほか) 2人
不明 1人
 
 

今後働きたい人(54人)に希望する就労形態と具体的な仕事内容についてたずねました。就労形態については、「仕事も頑張りたいがあまり子どもに負担をかけないようにしたい」(27歳、1歳9ヵ月)「本当はフルタイムで働きたいが、時間の自由が利くように」(31歳、10ヵ月)「募集は見ているが、年齢的に正社員はどうかな」(28歳、9ヵ月)など、「パートタイム」(42人)の希望が圧倒的に多くなっています。対照的に「フルタイム」希望はわずかの5人で、最近注目される「在宅ワーク」(4人)や起業を含む「自営業」(1人)は少なめでした。いったん仕事を中断した子どもをもつ主婦にとってパートタイムの仕事が最も実現可能なものと考えているようです。
希望する仕事の内容については、「経験を生かした仕事」(7人)、「資格を生かした仕事」(4人)、「趣味を生かした仕事」(2人)などがみられ、看護師(1人)、歯科衛生士(1人)、介護士(1人)、建築士(1人)、宅地建物取扱士(1人)、コンピュータ関連の技術職(1人)、音楽教室の先生(1人)、和裁(1人)など専門的な資格や技術を持っている人には、今後もそのキャリアを続けたいという積極的な意志が感じられました。

会社が育児との両立を理解してくれるか心配

今後働きたい人の子どもの預け先は?(N=54)

幼稚園 20人
保育園 17人
実家 8人
その他 7人
わからない・不明 2人

現在就労中の人の子どもの預け先は?(N=27)

保育園 18人
実家 5人
幼稚園 2人
その他 1人
不明 1人
 

ママたちが再就職する際の大きな課題になるのが働いている間の子どもの預け先です。この点についての考えを、今後仕事をしたいと思う人にたずねてみました。仕事中の保育先として最も期待が高いのは「幼稚園」(20人)で、次いで「保育園」(17人)、そして「実家」(8人)でした。「その他」(7人)の中には再就職は子どもが自立してからと考えて「夫は仕事が忙しくて、ほとんど夜中に帰宅状態。母親までいないことはできない」(33歳、8ヵ月、2歳)、「人間の根っこを育てる時期は、私が受け持たなければと思う」(31歳、9ヵ月)など小さな子どもを預けてまで働こうとは思っていない人もいました(4人)。
また、主に働く親の子どもを預かる保育園については、「年度の途中では、空きがない」(25歳、8ヵ月ほか2人)、「販売の仕事は土日出勤が不可欠だが、預かってもらえない」(28歳、1歳)など預け先がないという声、「人に預けることで、虐待も気になる」(27歳1ヵ月)という不安に加えて、「保育費用と収入が見合うかどうかが気にかかる」(28歳、3ヵ月)という人もいました。また、「地方なので就職先もないが、周りから3歳までは母親の手元にとお説教され、仕事がしたいとは言えない」(23歳、8ヵ月ほか1人)という声も聞かれました。さらに、もし再就職を果たしても、子どもが急に病気のときにうまく仕事を休めるか、会社が子育てとの両立を理解してくれるかを心配する人が多数いました(16人)。参考までに、現在働いている人たち(育児休職中の人も含む)にも同じ質問をしたところ、「保育園」(18人)が圧倒的に多い結果となりました。また、現在働いている人もいない人も、実家を2次的な保育先として期待しており(13人)、病気のときや保育園や幼稚園からの帰宅後のセーフティネットとして実家に期待する声が目立ちました。
女性の「M字型就労パターン」の谷間にいる専業主婦ですが、仕事をすることはひとつの自己実現であり、今は子育てに専念していても子どもの入園入学を機に再び働きはじめたいという意欲は十分のようです。晩婚、晩産、少子化が進み、そして出産後子どもが幼児期から再び働く女性が増えることで、M字の谷間の時期は短く、山の部分が長くなる傾向にあり、M字型はしだいに変化していくのではないでしょうか。

〜「子どもが急に病気になったら・・・」〜

<働くママの大ピンチ!>

  • 少し風邪気味くらいのときが一番困る。保育園に預けても大丈夫かの判断と、行かせた後もずっと気になる。(33歳、3歳、5歳)
  • 4時半まで保育園で、その後実家で夕飯を食べさせてもらっている。子持ちが少ない職場なので孤立してしまって、体力的にも精神的にもボロボロ。いっしょにいたほうがいいとは思うが、育児だけというのも辛い。(30歳、9ヵ月)
  • 妊娠中で自分も体調不良。子どももよく熱を出す。頻繁に仕事を休む状況が続き、職場にも迷惑をかけていることがストレスになっている。やめてしまおうか、でも私は仕事が好き。その間で迷っている。(25歳、1歳)
  • 子どもがしょっちゅう体調を崩して休園。そのたびに実家の母に預けている。子どもが2人になってからは、感染症などで、次から次へと休園状態。保育園から発熱などの連絡を受けて、お迎えに行ってもらうこともたびたび。そのために実母はパートを辞めた。(34歳、1歳、3歳)
  • 以前の仕事は急に休めないので、子どもが生まれてからはできなかった。今のパートは、休むとその分収入が減る。(26歳、11ヵ月)
  • 上司も女性で理解ある職場。子どもに悪いと思いつつ、辞めるのはいつでもできると復帰。無認可保育園だが、少しの熱なら預かってくれるなど融通が利くので助かる。(33歳、6ヵ月、4歳、7歳)

<今後働きたい人は「こんなことが不安」>

  • 子どもが病気のとき会社がどう対応してくれるか不安。休んでいいと言われても、そうそう何回も休むわけにはいかないし。(32歳、6ヵ月、3歳)
  • 保育園からの呼び出しや保育時間の問題など、会社側がもっと理解してくれるといいのだが。(41歳、0ヵ月)
  • 夫以外にみる人がいないので、休みが多くなってしまうことを会社が認めてくれるか、周りの人との関係が悪くならないかなどが心配。(32歳、1歳、3歳)
  • 子どもを優先したいが、仕事の責任も放棄もできないのでどちらも中途半端になりそう。(33歳、1ヵ月)
  • 職場の同僚にしわ寄せがいく。自分が独身の時は、子どもが病気で休む人を見ていて「また休み?!」と思っていたので・・・。(29歳、1歳、4歳)
  • 子どもが病気のときに休める環境がほしい。お互い様で、私も逆の立場なら代わって出勤するつもり。(30歳、11ヵ月、3歳)

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