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エンゼル110番

ママたちの産院選びと立会い出産の実態〜100人のママに聞きました〜

ひとりの女性が一生の間に産む子どもの数を示す合計特殊出生率は1.29(2003年)と、少子化は進む一方です。それだけに出産は人生の大切なイベントでもあり、納得できる自分らしいお産を求めるママたちが増えてきているように思います。『エンゼル110番レポート』では、1995年にvol.10「どんな出産をしましたか」でママたちのお産に関する意識調査をしました。この9年間で産院選びや立会い出産の実態に変化は見られるのでしょうか。今回の調査は、主に産後1年以内のママたち(妊娠中のママ2人を含む)を対象として最新の傾向をリサーチしました。

65%が個人産院で出産。産院選びは、口コミで。

図1 どこで出産しましたか 図2 どんな産院情報を重視しましたか

いまや出産は自宅分娩、個人産院、総合病院などその選択肢の幅も広がりましたが、回答者のママたちは実際にどこで出産をし、または出産予定なのでしょうか。回答は図表1の示すように「個人産院・クリニック」を選んだ人が65人と最も多く、34人が「総合病院・大学病院」などの大きな病院を選びました。それ以外では「自宅出産」が1人いるだけで、ママたちの選択は2対1の割合で「個人産院」と「総合病院」に二分されました。
次に、産院を選ぶ際に情報はどのように収集したかを聞きました。
図表2の結果は「知り合いからの薦め・評判」(53人)で、半数は口コミ情報でした。やはり産院選びは、親しい人や地域の人の実際の声や体験が信頼できる判断材料であるようです。
また、最近の情報化社会を反映して、「インターネット」からの情報を頼りに産院を選んだ人は14人いました。その他不妊治療や持病があって妊娠以前からその病院にかかっていた人が12人で、妊娠期間中に早産や帝王切開などで、やむを得ずかかりつけの病院から他の病院へ転院された人も3人いました。

 

個人産院派は家庭的雰囲気重視、総合病院派は医療の充実

では、産院選びで重視するポイントはどのようなことでしょうか。具体的な項目をあげ、優先順位で3つまで選んでもらいました。「個人産院」を選んだ人と、「総合病院」を選んだ人それぞれの回答をグラフで示しました(図表3)。
それぞれの回答を合わせて最も多かったのは「自宅から近いこと」(49人)でした。次に多かったのが医療サービスに関する3項目で「医療設備・体制の充実」(39人)、「医師・助産師への信頼感」(38人)、「医師・看護師が親切」(31人)でした。

図表3 産院選びで重視したポイントは何ですか?

その内訳を「総合病院」派と「個人産院」派で比較すると、回答傾向に大きな違いが見られました。それは「医療設備・体制の充実」の項目では、「総合病院」派が30人であるのに対して「個人産院」派が9人でした。ところが「医師・看護師が親切」という項目では「総合病院」派が6人に対して「個人産院」派が25人となっています。「総合病院」派のママが重視するのは「医療設備・体制の充実」に対し、「個人産院」派が注目するのは医師も含めた医療スタッフの「ママに対する心遣い」という傾向がうかがえます。それ以下の項目では「部屋がきれい」(18人)、「食事がおいしい・メニューが豊富」(13人)、「立会い出産ができる」(7人)、「母子同室が可能」(5人)となりますが、これらの項目は入院生活の快適さや個別の要望に応えてくれる点で「個人産院」派の方が多くなっています。その他「個人産院」派で「音楽を聴いてお産をイメージして産む方法(=リーブ法やソフロロジー)をやっていた」や「大部屋ではなく個室がよい」という理由の人もいました。また、「診察時の超音波画像をきれいな写真とビデオに撮ってくれた」「産声の入ったCD-ROMを1ヵ月健診のときにもらった」などの意見もあり、個人産院を中心に妊産婦へのサービスが多様化している様子もうかがえます。9年前の調査の全体傾向として読み取れた“安全で安心なお産”志向から、それらは前提条件となり、出産=ライフイベントを迎える産院に、医療以外の特別なサービスや入院中の快適さを望む志向がより強まってきているように感じられます。

ママたちの7割は次回も同じ産院で出産したい

図表4 次回も同じ病院(場所)で出産したいですか

「次回のお産でも同じ産院を選ぶかどうか」を聞きました。 7割は「同じ産院で出産したい」と答え、自分の選択におおむね満足している様子です(図表4)。理由には「お医者さんやスタッフが優しかった」、「リラックスできた」、「医師たちとの信頼関係がよかった」という声が多く聞かれました。特に「個人産院」を選ぶ理由として「大きい病院より家庭的なところがよい。小規模で他の妊産婦たちともすぐに仲良くなれた。医師や看護師と産後もずっと付き合いたい」や、「小部屋(あるいは個室)だったのがよかった。」という声も聞かれました。
一方、「同じ産院では出産したくない」と答えた24人の理由には「スタッフと合わなくて転院も考えた」、「指導などが厳しくてノイローゼのようになってしまった」、「夫の立会いを断られた」などがありました。
今回の経験を踏まえて、産院選びやお産に対するこだわりを自由回答で聞いたところ「次は無痛分娩にしたい」(9人)、「立会い出産できる」(8人)、「女医や女性スタッフが多い」、「個室の完備」、「母乳指導が徹底している」などの声が聞かれました。

 

約5割が立会い出産を経験。夫と出産の感動を分かち合いたい!

次に夫の立会い出産について聞きました。今回「夫が出産に立会った人」は前回より大幅に増えて46人(予定者1人を含む)でした(図表5)。「立会う予定だったができなかった」という5人を加えると51人になり、いまや2人に1人がお産に立会う時代になったといえます。前回調査では立会ったのは17人でしたから、その割合は9年間で3倍に増えたことになります。

図表5 夫は出産に立会いましたか

 

図表6 立会った夫の感想はどうでしたか

立会った46人(予定者1人を含む)のパパたちが「また立会いたいかどうか」ママを通じて質問したところ、「また立会いたい」と答えたパパは7割でした(図表6)。「貴重な体験だが一度で十分」が約2割、「次回のことはまだ聞いていない」など「どちらとも言えない」は約1割でした。「出産に感動した」とママに伝えたパパは21人いて、「思わず泣いてしまった」、「いい経験だった」、「ママの大変さがわかった」、「男は何もできないんだなあと実感した」といった感想が聞かれました。また出産に立会ったことで「ママの大変さを実感して、育児に協力的」になるパパも多いようです。
最後にママたち全員に「次回のお産に夫に立会ってほしいですか」と聞きました。「立会ってほしい」は58人で、約6割のママが次回の立会い出産を望んでいます。今回立会い出産しているか否かで内訳を見ると、「立会い出産経験者(予定者1人を含む)」の84%(39人)が次もパパに立会ってほしいと答え、「未経験者(予定者1人を含む)」の31%(15人)が立会い出産を望んでいます(図表7)。また立会う予定だったができなかった5人のうち4人は、次回は立会い出産を希望しています。ママたちはその心境を「自分たちの子どもが生まれる瞬間を夫にも共有してもらいたい」、「初めての出産には恐怖心があり(立会い出産によって)安心したいという気持ちが8割、出産の感動を分かち合いたい気持ちが2割」「痛い時に八つ当たりできるのはパパしかいないから」とさまざまに表現しています。立会い出産は「パパがいれば心強い。夫婦の絆が強くなる」というママたちの気持ちに応えて、今後も増えていくのではないでしょうか。

 

図表7 次回のお産に夫に立会ってほしいですか

〜夫に立会い出産を望む理由、望まない理由〜

<夫に立会いを望む理由>

  • 女性はこんなに大変な思いをして出産するということをわかってもらいたい。苦しみと喜びを共有するのが夫婦ですよね。(30歳、9ヵ月)
  • 私は(赤ちゃんが)お腹の中にいるときから「母親」を自覚するけれど、パパはいまだにピンときていないと思う。命が誕生する瞬間を見れば父親の自覚が芽生えると思うんですよね。(24歳、9ヵ月)
  • 最初は出産のイメージがわかなくて立会いまで考えられなかったけど、次は絶対立会ってもらいたい!(25歳、1ヵ月)
  • ふたりの子どもなんですから、一緒に出産するのが当たり前だと思います。(31歳、2ヵ月)

<夫に立会いを望まない理由>

  • 出産のふんばり時は女性にしかわからないこと。男性には入ることのできない神秘的な領域だと思っている。夫婦だからといって、全部オープンにする必要もないと思うのだけど・・・。(35歳、5ヵ月)
  • やっぱり立会ってもらいたくないかな。一緒だとかえってがんばれないかも。パパは気が弱いから、見るのは怖いと思うし。(28歳、1ヵ月)
  • 夫は立会いを望むタイプではないし、いてもいなくても生むのは私ですから。(23歳、0ヵ月)
  • そばに夫がいるとそれだけで気が散りそうで絶対にイヤ! (38歳、4ヵ月)
  • 血に弱いパパはきっと倒れると思う!(30歳、1歳)

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