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38件のQ&Aが見つかりました。
[妊娠]
マッサージを受けてもいい?
腰痛があり、マッサージを受けたいのですが、おなかの赤ちゃんに影響はありませんか?(妊娠30週)
妊娠後期になると、多くの妊婦さんが腰痛に悩まされます。体重の増加や、おなかが大きくなることによる姿勢の変化で、腰にかかる負担も増えてきます。また、妊娠中に分泌されるホルモンの影響で骨盤のじん帯がゆるくなり、関節が不安定になってしまうことも腰痛の原因のひとつと考えられています。
腰痛対策には、日常生活で同じ姿勢を長時間続けないこととともに、軽い運動やストレッチが効果的です。マッサージも筋肉の緊張をゆるめ、リラックス効果があるので、血行もよくなり、痛みも和らぐようです。
ただ、腰痛は、生理的なものだけでなく、他の原因も考えられます。おなかの赤ちゃんや母体の状態によってもマッサージは控えたほうがいい場合もあります。必ず事前に主治医に相談してからマッサージを受けましょう。
マッサージの予約時には、妊婦さんにも対応できるか確認して、週数なども伝えておきましょう。当日の事前カウンセリングでも、うつぶせの姿勢は避けてもらう、子宮収縮を促すようなアロマオイルは使用しないなどを伝えてから受けるようにしましょう。
マッサージに行かなくても、ご家族の方に腰や背中を手のひらで押したり、さすったりしてもらう家庭でのマッサージもおすすめです。ストレス解消効果とともにおなかの赤ちゃんを含めたコミュニケーションもとれるので、一挙両得ですね。
[妊娠]
上の子が水痘(みずぼうそう)
幼稚園で水痘が流行っていて、上の子がかかってしまいました。私は子どものときにかかっているのですが、生まれてくる赤ちゃんに影響がないか心配です。(妊娠32週)
上のお子さまの様子はいかがですか。水痘は妊娠初期にかかると流産することがありますが、胎児への影響はごくまれで、日本での報告例はないといわれています。ただし、出産直前に妊婦がかかった場合、赤ちゃんが先天性水痘にかかる可能性があるようです。
子どもの時に水痘にかかっているということですので、おなかの赤ちゃんへの影響はまずないと考えてよいと思います。
[妊娠]
内祝い・誕生の報告
出産祝いのお返しや誕生の報告をするときに心得ておくことはありますか?(妊娠33週)
出産の内祝いの由来は、親しい方やご近所の方に赤ちゃんの誕生を知らせる行事から始まったとされています。最近では、出産を祝ってくださった方への「お返し」と考えるのが一般的なようです。金額は、いただいた出産祝いの半額くらいを目安にし、赤ちゃんの誕生から1ヵ月前後に贈るのがよいでしょう。のし紙は「内祝い」とし、赤ちゃんの名前を書きます。
また、誕生の報告は、まずは身近な親族に、赤ちゃんの性別、体重、出産日、母子の健康状態を報告します。親しいおつきあいをしている仲人さんの場合は知らせる必要がありますが、頼まれ仲人であれば手紙で報告する程度でよいでしょう。またあまり親しくない友人や知人には、お祝いの催促にならないように、自然に広がるのを待つほうがよいですね。年賀状を出すときにさりげなく誕生を知らせたり、夫婦の名前を記したわきに赤ちゃんの名前と月齢を書いておくような方法がよいでしょう。
[妊娠]
会社の健診
妊娠がわかる直前に、会社の健康診断を受けました。レントゲンや心電図は、胎児に影響はありませんか?(妊娠7週)
健康診断は、受けた時期と検査の内容をしっかり確認しておきましょう。
レントゲン検査は胸の写真を1~2枚撮っただけであれば、まず胎児への影響はないと考えられています。また、胃の透視検査の場合も健診では長時間かけて撮影することはなくX線の量も大量にはならないため、心配はないといわれています。心電図検査は、体の表面に電極をつけて心臓の筋肉のリズムなどを調べる検査なので、胎児への影響はありません。
今後は、妊娠を考える前にレントゲン検査やCTなどは受けておいたほうが、心配をせずにすみますね。
なお、妊娠末期に胎児の大きさ、骨盤の広さなどを調べるレントゲン検査や、胎児の心電図検査などは心配ないものですから、医師の指示にしたがいましょう。
[妊娠]
シートベルトはいつまで?
妊婦もシートベルトをしたほうがいいと聞きましたが、注意する点はありますか?(妊娠18週)
現行の道路交通法では、妊娠中のシートベルトの着用義務は免除されていますが、警察庁からは母子の安全性を考えて、「妊婦さん、是非シートベルトを」と着用を推奨しています。
また、事故時にシートベルトを着けていない場合、胎児死亡率が着用時の数倍になるという海外の研究もあり、日本産婦人科学会も妊娠中のベルト着用をすすめています。
ただ、腹部への負担をかけないようにおなかを避けて、肩ベルトは鎖骨の中央から両乳房の間からわき腹へ通し、腰ベルトは腰骨の最も低い位置に通すようにしましょう。
なお、陣痛が始まっているときや具合の悪いときなど、体調によってシートベルトを着用しないほうがよいケースもあります。非着用でも違反にはなりませんが、車に乗るときは証明になる母子手帳を必ず持参しましょう。
妊娠中に自分で運転する場合は、スピードを抑え、無理をしないで安全運転をしましょう。
[妊娠]
乳房のお手入れ
子どもが生まれたら、ぜひ母乳で育てたいと思っています。乳首が扁平気味なのですが、どんな手入れをしたらよいでしょうか?(妊娠18週)
安定期に入ってから、必ず医師や助産師の指導を受けてから始めましょう。まずは、乳頭を清潔にします。乳頭は石鹸を使うと乾燥しすぎるので、お湯で洗うだけで十分です。乳頭の先に白いカスのようなものがついていたら、オリーブ油などでふやかしてから取り除きます。そして指でマッサージします。皮膚の柔らかくなっている入浴後が効果的ですが、もしおなかが張るときは中止しましょう。
お手入れを続けて行っていくと乳頭のまわりの皮膚が丈夫で柔らくなり、赤ちゃんも吸いやすくなって、授乳のときにすり切れたり、ひび割れたりするといったトラブルも少なくなります。また、扁平や陥没乳頭の人はマッサージをすることで出産までにはだいぶ改善されるようです。他にブレストシールドを装着するのもよいでしょう。産後のスムーズな授乳のために、毎日続けてくださいね。
[妊娠]
たばこがやめられない
妊娠したので禁煙しようと思っていますが、なかなかやめられません。(妊娠8週)
たばこに含まれるニコチンには血管を収縮させる作用があり、胎盤を通る血液の量が減ります。さらにたばこの煙に含まれる一酸化炭素が血液中のヘモグロビンに結びついて酸素を運ぶ能力を奪うため、吸う本数に比例して胎児の発育が悪くなることがわかっています。
また、たばこの煙にはニコチン以外にも各種発ガン物質が含まれていることは広く知られています。その他にも、流・早産の頻度、SIDS(乳幼児突然死症候群)の危険性や生まれた赤ちゃんが気管支疾患にかかる率も高くなるなど、あなたの健康だけではなく赤ちゃんにとってもよいことはありません。
さあ、今日から禁煙にチャレンジしましょう。たばこの買い置きはしない、毎日最初の一本を一時間ずつ遅らせる、吸いたくなったら歯磨きをするなど、できるところから始めていきましょう。妊娠中は、ニコチンパッチやニコチンガムなどの禁煙グッズは使用できませんが、おなかの赤ちゃんを守るのはママ自身です。おなかの赤ちゃんも禁煙を応援していますよ。
[妊娠]
引越しはいつまで?
子どもが生まれると、今の部屋では手狭になりそうです。引越しはいつぐらいまでにしたほうがいいのでしょうか?(妊娠14週)
引越しは、元気なときでも心身ともに疲れます。まして、妊婦さんにとってはかなり負担がかかるイベントですので、安定期のうちに済ますのがよいでしょう。
業者のサービスを上手に利用して、できるだけ負担は軽くすませたいですね。まずは、引越し業者のサービスを調べ、見積もりを取りましょう。基本的に標準の引越しパックは梱包、箱詰め、新居での荷解きなどを自分たちでするタイプです。料金は少し割高になりますが、食器や調理用具といったキッチンまわりの物から衣類、靴まですべての梱包から箱出しまで業者にまかせるタイプもあります。引越し作業当日の近隣への挨拶、新旧住居の清掃、不用品処分、後日の段ボール箱回収などが別料金になっている場合がありますので、必ず事前にチェックをしましょう。
また、エアコンの取り外し・取り付けや防震グッズの施工、自動車・バイクの運搬、家財の消毒・殺虫など有料のオプションサービスを設けている業者もありますので、これもチェックしておくとよいでしょう。いずれにしても、見積もりの際にサービスや料金についてきちんと確認することが大事です。
引越しが終わったら、なるべく当日か翌日にはあいさつ回りをします。マンションの場合は、管理人室をはじめ同じフロアの両隣、上下階、その他日常生活で接する機会の多くなりそうなところをまわりましょう。わからなければ、管理人室で情報をもらうとよいですね。
[妊娠]
風邪をひいた
注意していたのに、風邪をひき咳がひどくでます。妊娠初期は赤ちゃんのからだが作られる時期なので薬を飲んではいけないと本で読み、受診したくないのですが・・・。(妊娠7週)
薬の成分は胎盤を通しておなかの赤ちゃんに届くといわれています。妊娠初期は大事な時期ですから薬の使用はできれば避けたいものです。しかし、産婦人科で処方される薬は、過去の使用結果などから安全性が認められたもので心配はないでしょう。ひどい咳が続くようなら、かかりつけの産婦人科を受診し、安心な薬を処方してもらいましょう。そのほうが風邪を悪化させずにすみますね。
そして、温かくして、消化がよく栄養のあるものを食べましょう。部屋の湿度に注意し、よく睡眠をとれば、きっと風邪は早く治りますよ。
[妊娠]
肌がカサカサ
妊娠してから肌の質が変わったのか、乾燥しカサカサしています。お手入れで気をつけることはありますか?(妊娠25週)
妊娠中はホルモンのバランスが変わり、皮膚の機能に影響を及ぼすことがあります。それに伴い、肌が敏感になり荒れやすくなったり、かさついてかゆくなったりすることもあります。不快な症状は、出産後ホルモンの分泌が安定してくると自然に治まることが多いので心配はいりません。
お手入れのコツは「清潔」「保湿」「低刺激」を心がけてこまめなスキンケアをすることです。
1.汚れや汗などは入浴やシャワーで洗い流して清潔にする
2.石鹸などは保湿効果がある刺激が少ないものを選ぶ(妊娠前から使い慣れているものが安心でしょう)
3.洗顔・入浴後に水分を拭き取るときは、柔らかいタオルでおさえる(ごわごわのタオルでごしごし拭くのはNG)
4.入浴後、まだ肌がしっとりしているうちに保湿効果のある使い慣れているローションやクリームを塗る
5.衣類の素材は化繊やチクチクするなど刺激のあるものをさける
6.下着や衣類はゴムなどのしめつけがきついものをさける